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お年賀SS前編

皆様あけましておめでとうございます!!!
本年もシェリルさんらぶー!
劇場版後編どうなるのー!?
で、マクロフスピードで突っ走りますので、どうぞよろしくお願いします。

早速ですが、お年賀SSです。

お持ち帰りは自由ですが、転載したい、という奇特な方はご一報お願いします。
居ないと思いますが。

だって内容こんなだし?(笑)
因みにこれは2059シリーズです。

設定とかもあるんですが…どうしましょう。
書き散らかしのまんまで済みません。
とりあえず、

・アルトさんとランカちゃんはライバル(笑)
・シェリルさんは天然
・アルトさんは歌舞伎やめてません(御母様もご存命ですが、実家の香川に(笑))


という設定です。

宜しければ続きからどうぞ。



早乙女アルト氏の初夢《前編》

「シェリル」
「なに?」
シェリルは薄く化粧を施し、振り袖を身に纏っている。普段はステージ上でセクシャルな衣装が多いが、今回のように露出の少ない、おしとやかに見えるこの姿。
それが見られるのはアルトを含め、彼女の親しい者―それも一部に限られる。
しかもその彼女は優しく微笑み、アルトの腕に自らの腕を絡めて、今、ともに歩みを進めている。何処へ向かっているのか分からないが、ただアルトは幸福感をかみしめていた。
「…なんでもない」
「変なアルト」
くすくす、と笑うその声も涼やかで愛らしい。

だが、その時。
「シェリルさん…」
道の先に、呆然と佇むランカの姿があった。
「ランカちゃん!」
「ご、ごめんなさい!」
ランカは何故か謝って駆けだしていく。すると、シェリルも着物の裾を乱して走り出した。
「待って、ランカちゃん!」
「お、おい」
アルトは訳が分からない。ただ彼女に呼び掛けてもこちらを振り返らず、ランカに向かって走っていく。が、存外ランカの足が速く、なかなか追いつかない。
「ごめんなさい、シェリルさん…アルト君とお幸せに…」
「待って、ランカちゃん!」
シェリルはランカの背中に向かって叫ぶ。
「アルトとのことは…ただの遊びよ!」
「…!?」
衝撃発言に、ランカの足もアルトの足も止まってしまった。
シェリルは漸くランカに追いつき、その手を取った。
「ごめんね、ランカちゃん。アルトのことは本当にただの遊びなの。浮気じゃないのよ」
「シェリルさん…」
本命はランカちゃんだから!」
シェリルはランカを抱きしめる。
「嬉しい、シェリルさんっ!あたしもですっ」
ランカも叫び、そのままひしっとシェリルの胸に顔をすりつける。
「おい」
焦って呼び掛けるも、
「…いきましょう、ランカちゃん」
「はいっ。…アルト君、安心して。あたしが必ずシェリルさんを幸せにするから」
振り向きざま、アルトに微笑みかけるランカ。
「待てよ!シェリル!」

二人はスキップしながら、あははうふふと笑い声を上げて駆け出していく。
「な、なんだよ…!」
「アルト」
いつの間にか、背後にはミハエルが立っていた。
「ミシェル…シェリルが!」
「シェリルとランカのことは諦めろ、アルト」
ミハエルは沈痛な表情でアルトの腕を取る。
「は?お前…何言って」
アルトは訊き返すも、腕を引かれそのまま連れて行かれる。
「ちょっとお前、どこへ行くんだよ」
ずんずんとミハエルは黙ってアルトの腕を引き、進んでいく。
振り返れば、花畑を幸せそうにかけっこしているシェリルとランカの姿。そして前方は何故かいきなり夜のように暗く、そして真っ暗な中に、深そうな川が流れている。
「アルト」
そこは何故か船着き場で。そして舟には、
「お待ちしてましたよ、アルトさん、ミハエルさん」
何故か矢三郎の姿。
「兄さん?」
「行こう」
ミハエルはそう告げて、アルトの手を引き、そのまま舟に乗り込もうとする。
「だから、何処へ…」
シェリルとランカは相変わらずこちらを全く観ていない。
「この川を渡るんだよ。…ソドムの川を」
(※ソドムの川~については、川原泉先生の『メイプル戦記』より)

「は?…それって!?おい待てよ!ていうか、クランはどうしたっ!?」
「いいんだ。私は。ミシェルが幸せなら…」
やはり唐突に背後に現れたのは、マイクローン化しているクランで。
「ちょっと待てよ、クラン!お前はミハエルのことが好きなんだろう!?」
「ああ!愛している!」
クランは辛そうに叫ぶ。
「でも、ミシェルが…ミシェルがアルト…、お、お前のことを好きだというのなら…!ミシェルの気持ちに応えてやってくれ!
「おおおお、おい!?」
「ありがとう、クラン」
「いいんだ。私のことは気にするな。…シェリル!ランカ!私も行くぞ」
駆け出すクランを、ランカとシェリルが迎える。
「いらっしゃい、クラン」
「クランさん、こっちですよー」
「おい!待てよシェリル…!」
「行くぞ、アルト」
「…いやだああああああああああ~~~!!」
強引に舟に連れ込まれ、それでもアルトは必死で抵抗する。と、舟から足を外し、そのまま冷たい水中に落ちていく…。

後編へ続きます…

テーマ : マクロスF
ジャンル : アニメ・コミック

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Author:Rook
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こちらはマクロスフロンティア感想・および原作とは全く関係のない妄想小話の吐き出し部屋です。
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銀河の妖精至上主義
一応映画が公開されるまでの期間限定ですが、もしかしたら延長もあるかもしれません(笑)
→とりあえず完結編公開まで。

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