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妄想小話シリーズ③

5月イベントで配布押しつけさせいて頂いたSSその3です。
デリカシー無しアルト姫。

~8話終了後、10話の間~

場所は美星学園。
「やっほー、久しぶりね!みんな、元気してた?」
「シェリルさんっ!」
仕事で忙しかったシェリルが久しぶりに登校してきた。
ランカが立ち上がって迎え、いきなり抱きついたので周囲にはどよめきが起こる。
「会いたかった、シェリルさんっっ!」
「あらどうしたの、ランカちゃん」
困惑しながらも、女神のような微笑みでシェリルも軽くランカを抱き返した。が、そこでランカは徐にスカートのポケットから巻き尺を取り出し、素早くシェリルのバスト、ウェスト、ヒップへ回していく。
「えーと、服の上から測っているから誤差があるとして…上から87、56、89!シェリルさん、完璧な3サイズですねvv」
「え」
咄嗟に反応できないシェリルは硬直したままだ。
周囲のクラスメイト達もランカの早業に思わず息を呑んで見守っていた。
暫く声にならないざわめきが満ちて、教室は暫し静まりかえったのだが、アルトが口を開き、
「…この雑誌だとお前、ウェスト『52』、バスト『90』になってるな。サバ読んでないか」
と、雑誌の「シェリルグラビア特集」を見ながら言った。
「……」
重い沈黙の後。やがて深い深い地底から声が響く。
「…埋められるのと、突き落とされるの、どちらがいい」
「え?」
「…アイランド3の砂浜に埋めてあげるわ。それか展望台から突き落とす。勿論EXギア無しでよ」
「な、なんの話だ」
「…どっちが良いのかってきいてんのよ!」
アルトの正面にシェリルが仁王立ちする。その迫力に、他の級友達は恐れ戦いて身を引いた。
「だから、な、なんのことだよ!」
焦るアルトに、
「お黙り!こうなったら文字通り社会的にも生物学的にも抹殺してやるから!」
「ば、待てシェリル、落ち着け!」
「うるさい、そこにおなおり!!!」
教室から逃げ出したアルトをもの凄い勢いでシェリルが追いかける。
「あーあ。アルト君って本当にデリカシーないよね」
呆れたようなランカの声に、みな同意はしていたが、そもそもの元凶はランカじゃないかと思いながらも、ナナセでさえ何も言えないでいた。


…数分後。
EXギアを装着したシェリルにシャツの首根っこを掴まれたままアルトはお空へと向かったのだが…目撃した市民から通報される前に、なんとかミハエルとルカが事態の収拾にあたった。

これ以降。
誰もシェリルのプロポーションについて、学園内では話題に上げる者が居なくなったと言うことである。

テーマ : マクロスF
ジャンル : アニメ・コミック

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