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ぬうたいぷから(ゑ

公式ラジオ、ランシェリ…!
と思ったらやはりニュータイプの連動企画だったんですね!
ランカちゃんのグラビアに鼻血ブーでした!

お風呂でランカちゃんの両側に見える足って…!
うわうわうわ!!

これはもういいランシェリ…!
という、煩悩で書きました。

宜しければ↓からどうぞ。
2059シリーズです。
これも随分久しぶりですね。






In The bathroom


MF2059シリーズ

NT2月号より
ランシェリお風呂でいちゃいちゃ話です(ゑ


『アルト君へ』
 それは、一件のボイスメールから始まった。

『今夜はねー、あたしとシェリルさん、二人のオ・シ・ゴ・ト♡もーぉとってもでカルチャー!』
『シェリルさんがあたしの写真、撮ってくれるんだって!嬉しー♪』
『シェリルさんって、お肌綺麗だよねー☆さっき一緒にお風呂入ってねー、うふふふふ♡』
『はー♡シェリルさんてとってもとっても♪♪★※な☆☆☆で、♡♡♡だよねー、素敵』
『うふふふふ、イロイロ触らせてもらったの☆ちゅーもしちゃったよ!ド・コ・かって?えへへ、ナイショー』
「……」
 メールではなく、わざわざボイスメールで残された何件ものメッセージ。携帯端末を握りつぶさなかった自分を褒めてやりたい。映画の完結編、撮影は山場を迎えている。シェリルとランカは撮影に加え、歌の収録・そして様々なメディアの取材を受けて忙しい。今日もさる雑誌の収録だとかで、忙しいのは分かっている。
 そして、ランカは自分がシェリルに好意を抱いていることも知っているどころか、なぜか「ライバル」と認識しており、このような嫌がらせまでしてくる始末。
(シェリルと…入浴だと!?しかもイロイロ触らせてっ…て!)
 シェリルはランカが同性だから油断しているのだろうが、あいつは見た目は女子とはいえ、中身は自分以上に危険人物だ。
(それに「とっても♪♪★※な☆☆☆で、♡♡♡」っ…だと…)
 恐らく放送禁止用語が含まれているのだろう、ボイスメールの自動制御機能で内容が分からない。だからこそ、余計な想像を働かせる。どのみちにしろ、健全な高校生男子には危険だ。
「シェリル」
(会いたい)
 歌舞伎の跡取り息子とは言え、襲名前でまだまだ若手の自分と、既にアーティストとして銀河中を席巻し、その地位を不動の物としているシェリルとでは、未だ到底釣り合わないと言う自覚は(最近になって漸く)ある。
 そして、フロンティアの新人アイドル・ランカを売り出すため、シェリルが組んで一緒に仕事をさせようとする事務所の考えも、理解している。
 それにしても。
 だがしかし。
「なんでなんだよ…」
 ミシェルやクラン、ルカやオズマ達はもう収録を行っている。自分だけが「撮影スケジュール上の都合」とやらでまだ殆ど現場に入っていない。それはシェリルやランカと比較的絡みが多い自分の場合、二人が多忙なので、撮影が出来ないという事情もある。それにしたって、他のシーンを撮影することもあるだろうに。
 しかも今、学校は冬季休暇。要するに、主人公であるはずだが、現在唯一の暇な人間だった。いや、本来なら暇なはずはない。歌舞伎の稽古もあるし、学校の課題もある。
 だがそれとは別なのだ。
 ランカの嫌がらせもあり、ますます会いたい気持ちは募る。アルトは一人、携帯を握りしめたまま畳の上で横たわった。その時、再びボイスメールの着信を知らせるアラームが鳴った。
「今度は何だよ…」
 相手はやはりランカからだ。
『寂しいアルト君に、ちょーっとだけお裾分け♡シェリルさん、寝ちゃったの』
 そのメッセージと共に表示された画像には、にやにやと笑みを浮かべるランカと、その隅に小さく映るシェリルの寝顔。
「……」
 そしてまた、ランカから。
『シェリルさん、ちょーっとシャンパン飲んで酔っ払っちゃったけど、後でまた、デカルチャーな夜を過ごすんだ♪じゃあねー、お休みなさい♡』
 一方的に喋って一方的に通話を切る。
「……デカルチャーな夜、って何だよ…」
 しかしシェリルは一度眠ったが最後、きっかり七時間以上の睡眠を取らない限り起きないということも知っている。眠ってしまえば、いくらランカだって手を出すことは出来ないだろう。
(なんでこんな心配をしなければいけないんだ)
 だが、ほんの小さな画像とは言え、久しぶりに見たシェリルの顔。再び出逢えることを楽しみに、アルト自身も眠りについた。

 数日後。
 ある雑誌のグラビアに、ランカとシェリルが出る、という噂が広まったが、何故かその雑誌は(デジタルデータも含め)買い占められてしまい、フロンティアの男性達の嘆きが広まったという。買い占めた犯人捜しもされていたが、何故かそのうち下火になった。
 それから再び数日後、漸く、アルトにも撮影の声が掛かった。
「アルト」
「久しぶりだな、ミシェル」
「ああ。台本は貰ったか?」
「いや、まだだよ」
 久しぶりにあった友人は、一段と逞しいように感じた。自分が撮影の現場にいない間、彼はずっと撮影に関わっていたのか…。
 とりあえず、監督達が来るまでの間、控え室で待つことになった。
「そうそう、お前この前の”ネオ・ニュータイプ”観たか?」
「いや?何者かに買い占められて、出回ってないんだろ」
「それが、あるんだな、これが」
「……?」
 控え室の書棚には、デジタルブックだけではなく紙媒体形式の雑誌もある。
 ミシェルはその内の一冊を出した。
「ほら、これ。ランカちゃんが出てるから、一冊だけ確保してくれたんだって。かわいいぞ、ランカちゃん」
「…へえ」
 ランカのグラビアに興味がない,と言うわけではないがそれよりもシェリルの方が関心がある。
 テーブルでぱらぱらと捲っていると、
「じゃあ、俺これから撮影だから」
「え、お前だけかよ」
「アルトも後からじゃないか?もし監督に会ったら此所にいるって伝えとくぜ」
「…よろしく」
 ミシェルの演技も観たいが、「なるべく先入観を排するように」他の役者の芝居を観ないよう、アルトは言われている。それはドラマの時も同じ。
 一人取り残され、思うところはイロイロある。だが、芝居に入る前はなるべく冷静で行こうと思い、とりあえず暇をもてあましている間にその雑誌を眺めていた。
(なるほど…)
 発禁処分も同様の扱いを受ける理由が分かった。ランカの入浴シーンがばっちり映っている。しかも、これを撮影したのはシェリルだ。ランカの嫌がらせボイスメールは、このことを示していたのだろう。だが、この写真は流石にまずい。実の兄であるブレラや「俺はランカの義理の兄だーー!」と言い張るオズマ、そして実父はこの写真が銀河中の男どもの目に触れるのが耐えられなかったのだろう。
 バブルバスだから素肌は殆ど隠されているとはいえ、かなり際どいところも写っている。でもレンズを向けているのがシェリルだからか、ランカの表情は可愛らしい。
 しかし、
「ん…?」
 ランカの横に見えるのは、ペディキュアが施された足。しかも、その左脚の、膝頭から太股が見えている。そして、ランカの左手も、反対側、つまり右足の膝頭にかけられて――。
(つまり、これって…シェリルの…)
 両脚の間に、ランカは居る、ということになる。
「……ら、ランカ」
 あれだけ浮かれたメールを送ってくるのも分かる。しかもこの写真を観ると、さほど広いバスタブではない。この写真のみならず、より密着したシーンがほかにもあったに違いない。その時、
「それ、かわいいでしょ、ランカちゃん」
「あ、ああ…でも」
 その声に顔を上げると、そこにいたのはシェリルだった。
「良く撮れてるでしょう?当然よね、この私が撮った写真ですもの」
「このランカ、やはりお前が」
「ええ」
 にっこりと誇らしげに、シェリルは告げる。
「なかなか素直な表情を出してくれないんだもの、ランカちゃん。で、打ち上げの後のお風呂タイム♪でね」
「あ、ああ…良く撮れている、とは」
(思うけど、それよりもこのシェリルのポーズが気になる)
「でしょ!せっかく可愛いんだものランカちゃん、やっぱり良い表情を撮りたいわよね!ブレラ達には何故か怒られたけど」
(それもそうだろう)
「あ、でもそうやってアルトが真剣に観てるんだもの!良かったわ、ランカちゃん」
「し、シェリル!」
 何故かシェリルは、アルトが私生活でランカを好きだ――と勘違いしているようだ。だが、
「アルト?」
 思わずシェリルの左手首をとった。
「シェリル、俺は、お前が――」
 呆然とするシェリルに勢い込んで告げようとする、その時。
「あら、早乙女君、此所にいたのね」
「グレイス!」
「……」
 シェリルとはまた別の美しさを持つ彼女のマネージャー、グレイス女史が現れた。
「シェリル、監督が探していたわよ。第5スタジオに行ってちょうだい」
「わかったわ。じゃあ、アルト、また撮影でね!」
 そう言って小走りで駆け出してしまう。
「それで、ミス・オコナー、俺の撮影は」
「はい、あなたのスケジュール」
 グレイスは自分の端末を操作してアルトの端末にスケジュールデータを送った。
「それと、台本のデータも送ったから」
「はい、あ…え、ええっ!?」
 送信されたデータを何度も見返す。そこにあるのは、今から5分後、確かにアルトの撮影は開始されているが、
「これ、は」
「スケジュールの都合上、そうなったの」
「そうなった、って!」
「あなた4日後、歌舞伎の公演のお稽古が始まるでしょう?他の船団での公演から、嵐蔵先生の一座が帰ってくるから、本格的に稽古開始だって矢三郎さんから聞いたわ」
「それはそうですが、だからといって―」
 すると、グレイスはにっこりと微笑み、
「あなた言ったわよね?例え、闘いの空でも本物の空を飛びたいって」
「それは、芝居で」
 でも、自分の心情が入っていたため、台本に若干アドリブを加えたのは確か。役に入り込み、感情が迸った結果だが、幸いにもリテイクではなく、OKを貰ったシーン。
「本当の空…本物の戦場、その体験をあなたにみっちりして貰えば、より良いシーンが撮れるわよね」
「……」
「と言うわけで、これから撮影始まるから!休みなく72時間、みっちり頑張ってね!」
「……」

 かくして、アルトの撮影シーンは始まった。
 それも、「シェリルとランカのスケジュールが合わなかったから」と、殆どアルト一人での撮影で、ランカやシェリルの居るシーンはバーチャル映像だった。

 映画の撮影はなんとか無事終了し、関係者だけの試写会も行われたが、その場には主人公の姿はなかった。
「アルト君?どうしたのかな」
「過労ですって」
「へー」
 

 ……おしまい。
 



中村さんのツイートから推測するに、今日の深夜3時過ぎにアフレコ終わったようですね…!
お疲れ様でした。

2/26の公開までドキドキですが、楽しみにしています!
…シェリルさんねんどろいど、ゲットしたいけど難しいようですね(涙

テーマ : マクロスF
ジャンル : アニメ・コミック

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Rook

Author:Rook
ようこそおいでくださいました。
こちらはマクロスフロンティア感想・および原作とは全く関係のない妄想小話の吐き出し部屋です。
最初に来られた方は『はじめに』を一読下さい。
銀河の妖精至上主義
一応映画が公開されるまでの期間限定ですが、もしかしたら延長もあるかもしれません(笑)
→とりあえず完結編公開まで。

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