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お礼ページの

拍手御礼ページにss載せたつもりが、表示されません…。
あう。

ということで、お礼ページに載せるはずだったssです。
女装ネタ。
(お礼なのに…)
銀河の妖精、故郷のために銃を取る!?


「新統合軍の新入隊員募集ポスター?」
「そう。それに、シェリルさんとランカちゃんがモデルをやってくれないかって」
「…モデルですか」
「はあ…」
あまり乗り気でない様子のシェリルとランカの様子を見て、キャシーはこっそり苦笑をかみ殺した。キャシー自身、もともと無理だというのは分かっていた。ただ、「頼んだけど断られた」ということであれば、上層部も納得する。そのためにわざわざエルモを通さず、直接二人に話を持ちかけたのだ。

「大戦前、シェリルさんが『銀河の妖精、故郷のために銃を取る』ってドキュメンタリーやったでしょう。あれと似たような感じの絵が欲しいんですって」
「あ、あの時のシェリルさん、格好良くて素敵でしたー!パイロットスーツも決まってて」
ランカが目を輝かせ、うっとりと呟いた。
ギャラクシー船団が襲撃された直後、シェリルのドキュメンタリーが制作された。ギャラクシー襲撃の事実を忘れさせないためのドキュメンタリーということだが、それよりもシェリルが普段見せない、日常生活や舞台裏などが満載で、ファンのみならず多くの人を虜にした。

「まあね。だっさいパイロットスーツもあたしが着ればそれなりに観れるモノよ」
「そういえばシェリルさんこの前可変戦闘機の資格、取りましたもんね」
「ええ。もうばっちり操縦できるわよ」
「……」
キャシーは思わず黙ってしまった。「やるからには徹底的に」がモットーのこの「銀河の妖精」のバイタリティーは敬服に値する。途中編入にも関わらず、実力主義の美星学園で最終的に卒業時には3位、という成績を取り、在校中にはなかなか取れないという「可変戦闘機操縦免許」を現役にして取得してしまったという。
因みに主席は復活したミシェル、次席はルカ、アルトは4位という成績だ。
そこへ、
「あ、アルト君」
「あ、ランカさん、シェリルさん。こちらに来ていたんですか」
アルトとルカが休憩に来た。そう、ここは軍の施設内のカフェ。ルカとアルトはSMSに戻っているが、軍からの要請に応じてレンタルされてるのだ。時々オズマもそれに協力し、主に新人の教育を行っていた。
ミシェルはクランたちピクシー小隊と共に現在SMSで偵察任務に当たっている。
「どうしたんだ」
アルトが訊ねる。
「軍から…『若手隊員の募集ポスター』で、ランカさんとシェリルさんを起用したい、と要望があって」
キャシーがそう説明すると、
「へえ」
気乗りしない様子でアルトは相槌を打つ。
「そうですね、シェリルさんとランカさんのポスターなら新人も一杯来るんじゃないですか」
ルカがそう言うと、
「そうだわ」
嬉しそうにシェリルが言う。
「受けても良いけど、条件があるわ」
「条件?」
「勿論、ランカちゃんも協力するわよね」
にっこりと微笑むシェリル。
「はい!」
嬉しそうにランカも頷く。他はみな、唖然と見守っていた。一人アルトは嫌な予感に、胸騒ぎを覚えていた。

後日。
完成したポスターはフロンティアの話題の中心となった。
捧げ銃のポーズを取る、パイロットスーツのシェリルはピンクブロンドの髪を颯爽となびかせ、美しくも凛々しい姿であった。その隣には「キラッ☆」のポーズの、可憐なランカ。二人の両脇に立つのは同じポーズを取る女性士官の制服を着た、二人の美女。

一人は元準ミスマクロスの美貌を誇るキャサリン・グラス中尉だが、もう一人は背中まで伸ばした黒髪を真っ直ぐに下ろした、迫力ある美貌の女性。女性士官の制服であるタイトスカートから伸びた脚も見事な脚線美だった。「この美女は誰だ!?」と、一躍ニュースでも取り上げられ、フロンティア中に貼られたポスターは盗難騒ぎが起こるほどの人気となった。

「良かったね、アルト君大人気だよ♪」
「悔しいけど絵になるわよね」
ランカとシェリルが楽しげに笑いあっている。しかし、当の主役は、机に突っ伏したまま顔を上げずにいる。
「そろそろ名乗り出た方が良いんじゃないですか、早乙女君」
ナナセまでそんなことを言い出し、
「やめてくれ…」
と、呻きを漏らした。
「でも、お陰で入団希望申し込みが増えたんだから、良いわよね」
発案者であるシェリルが誇らしげに告げる。
「……」
そう。
これが条件だったのだ。断ろうとしたのだが、新統合軍の上層部から毎日のように泣きつかれ、あげく、「アルト、男なら男らしく受けなさい」など、理不尽ないわれを受けて結局折れたのだ。
そしてそこはそれ。
アルト自身も役者の血が騒いだのか、完璧なまでにこなして見せたのだ。矢三郎が狂喜したのは言うまでもない。
その後も暫く「謎の美女」について、巷では話題になっていたが、シェリルとランカの写真集が発売され、漸く下火となった。
が。
一部、新統合軍の間で「謎の美女」の正体に気付いた若手隊員から好奇の目線を向けられ、それに耐え続ける日々は暫く続いた。


テーマ : マクロスF
ジャンル : アニメ・コミック

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Author:Rook
ようこそおいでくださいました。
こちらはマクロスフロンティア感想・および原作とは全く関係のない妄想小話の吐き出し部屋です。
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銀河の妖精至上主義
一応映画が公開されるまでの期間限定ですが、もしかしたら延長もあるかもしれません(笑)
→とりあえず完結編公開まで。

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