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ピンナップの行き先。

ネタが書けないー!と、叫んだ舌の根も乾かぬうちに(笑)

小学生ばかっぷる、の関連ネタですが登場人物はランカちゃんとオズマだけです。
あ、シェリルさんが出てこないお話は初めてでした。

ランカちゃんがいつも以上に崩壊中です…

「…なあ、ランカ。聞いて良いか?」
「なあに?お兄ちゃん」
「いや、その…テレビの上の箱はなんだ?」
オズマが帰宅すると、何故かランカはえらく上機嫌で、食事の支度をしていた。

ブレラは用事があるとかで今日は帰りが遅い。
久しぶりの兄妹水入らず、と喜んでいたオズマだったのだが。

リビングの、テレビの上には何やら得体の知れない白木の箱が設置されていた。それはランカの身長よりもやや高い所に固定されている。

何処かで見た気がするが、それが何か思い出せない。ジャパニーズに関連があるような雰囲気なので、アルトからもらったのだろうか?

「あ、それ?」
ランカはうきうきと、手早く料理を並べる。

「あのね、“カミダナ”なんだって」
「は?」
カミダナ。―神棚、ということだろうか。
特に特定の宗教を持たないリー家だが、ランカは何か信仰を始めたのか?

「えへへ。お兄ちゃんにはちょっとだけ見せてあげる」
そう言って、ランカが台を使ってその扉を開け、オズマは絶句した。
「……」
「額に入れて飾ろうと思ったら、今日お店でこんなの見つけてー。大事なものを祀るため、だっていうから。ピッタリでしょう?」
「……」
扉の奥には、少し恥じらいながら笑顔を見せる、ビキニの水着姿の美少女。シェリル・ノームの写真があった。少し古びたピンナップは貴重な紙媒体だからだろう、若干変色がある。

「凄いでしょー!シェリルさんのデビュー当時のグラビア!もうどこでも手に入らないんだよ」
ランカは心底嬉しそうに告げる。
「ああ…シェリルからもらったのか?」
「ううん。アルト君がくれたの♪」
「…良かったな」
恐らく、ランカはそれをアルトから奪ったのだろう。義妹とアルトは最近何故かシェリルを巡り、争っているとブレラから報告を受けている。
まさかそんなことは、と当初は否定していたのだが、最近は。

「あ、お兄ちゃん」
「ん?」
「明日、アルト君に伝えてくれる?『大事にしてるから心配しないでv』て」
「……分かった」
出された料理の味もわからないまま、ランカの一方的な話を聞かされたが正直、何を言っていたのか覚えていない。

しかし。
「来年ね、ツアーするんだよ!シェリルさんと」
「凄いじゃないか、おめでとう」
「うん!緊張するけど、楽しみー!」
「そうか」
あんなに人見知りな娘だったのに、としみじみと出来たのは一瞬で。
「はうん、シェリルさんと二人きりー!」
握られた箸が音を立てて割れたが、ランカは気付いていないようで、うっとりとしている。
「……」
「だからね、お兄ちゃん。護衛はアルト君以外でお願いね!」
「……」

…艦長に願い出て、スカル小隊は解散しようか。
それか隊長権限でアルトを別のチームに移籍させるか…。
本気で考え込んだオズマだった。


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Author:Rook
ようこそおいでくださいました。
こちらはマクロスフロンティア感想・および原作とは全く関係のない妄想小話の吐き出し部屋です。
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一応映画が公開されるまでの期間限定ですが、もしかしたら延長もあるかもしれません(笑)
→とりあえず完結編公開まで。

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